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庭木・植栽データベース

ヤマボウシ

  • ミズキ科サンシュユ属
  • 落葉高木
  • 開花期:6~7月

ヤマボウシは晩春~初夏に白い花を咲かせる落葉高木です。
本州から九州の山地に自生していて、樹高は5~15mほど。白い花のように見える部分は総苞(そうほう)と言って、ハナミズキの花に見える部分同様葉の変化したものです。
葉は4~12cmほどのだ円形でやや波うっています。
ヤマボウシとハナミズキを見分けるポイントは葉の出るタイミング。
ヤマボウシは葉が開いてから開花しますが、
ハナミズキは葉が出るより前に開花します。
果実は熟すと生食でき、紅葉も美しいので人気のある花木です。
葉焼けせず綺麗に育てるためには、西日が当たらない適湿地に植えましょう。

ヤマボウシの実は熟せばとても甘く、そのまま生で食べることが出来ます。
ただし表面がとげとげしているので食感が悪く気になるようなら皮をむいてください。
中には気にならない程度の小さな種もはいっています。
生食以外にはジャムにしたり果実酒として浸けることもできます。

  • ヤマボウシ

    ヤマボウシ

  • ヤマボウシの花

    ヤマボウシの花

管理方法・お手入れ

■日当たり

日当たりと水はけがよく西日が当たらない場所を選んで根鉢の1.5倍ほどの穴を掘って植え付けましょう。

 

■水やり

庭植えの場合は根付いてしまえば水やりは不要です。真夏に日照りが続くようなら朝方にたっぷりとやりましょう。

鉢植えも表土が乾いたらたっぷりとやります。

 

■肥料

冬場に寒肥えとして有機肥料か化成肥料をやります。根元から離れた樹冠の下に2~3か所穴を掘って肥料をうめます。

 

■病害虫

風通しが悪いと「うどんこ病」や「スス病」にかかりやすいので特に梅雨時は注意しましょう。

害虫被害は特に見られませんがカミキリムシの幼虫「テッポウムシ」の被害に気をつけましょう。

発見しやすいように根もと部分は草を刈っておくこと、木のくずが落ちていたら中に入っているかもしれません。

うどんこ病:植物の葉などに粉をまぶしたように白くなるのがうどんこ病です。

うどんこ病は5月~6月と9月~10月に発生しやすい病気で、はじめはぽつぽつと白く粉をふいている感じに見えますが、悪化してくると葉の全面が真っ白になっていき、植物全体に蔓延すると茎や果実にも発生し、とても厄介です。早めに対策しましょう。

すす病:すす病は空気中のすす病菌がアブラムシやカイガラムシの排せつ物を栄養にして、すす状の黒いカビが葉を覆います。

ひどくなると葉の光合成を邪魔してしまうため、観賞価値を下げるとともに生育不良にもつながります。

日当たりや通気性が悪い場合、湿度が高くなると発生しやすくなります。

テッポウムシ:種類の多い甲虫ですが、背中の斑紋がきれいなゴマダラカミキリなどが有名です。

おもに茎や幹部分から中に入り、産卵します。中で孵化した幼虫は内側から茎や幹を食害します。

被害が大きいとそこより先端の枝部分は壊死してしまいます。また、入り込んだ穴の付近にはフンと木屑がたくさん落ちているため、見つけたら幹の中も棒などでつついて幼虫を追い出します。

 

■剪定

ヤマボウシは、自然に樹形が整いますので剪定はほとんどいりません。

不要な枝を切りたい場合は休眠期の冬場に間引くように剪定し切り詰めすぎないように注意しましょう。

それ以外の時期であれば、花後に込んだ部分の枝を抜く程度の軽い剪定も可能です。

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