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庭木・植栽データベース

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ツリバナ

  • ニシキギ科ニシキギ属
  • 落葉低木

ツリバナは北海道から九州まで自生する落葉低木です。
低木といっても樹高は4mまで成長することも。大体は2、3mくらいで抑えられます。
谷川沿いに生えていることが多く、水を欲しがります。
卵形の広葉樹らしい葉っぱと派手とはいえませんが、ぶら下がって咲く、趣のある花が日本人の美意識にグッと来ます。
秋には裂けると真っ赤な綺麗な実がなります。
ツリバナは花よりも実に観賞価値のある植物です。

紅葉も楽しめます。環境によって赤くなったりオレンジになったりします。

春は花、秋は実と紅葉が楽しめ、冬は落葉する。
ツリバナは四季を感じられる木です。
剪定もそれほどする必要はありませんし、病気や虫も少ないので、日本庭園に利用されます。

  • ツリバナ

    ツリバナ

  • ツリバナの花

    ツリバナの花

  • ツリバナの紅葉

    ツリバナの紅葉

管理方法・お手入れ

■水やり・肥料
ツリバナは庭木でシンボルツリーにするようなもので、鉢植えにはしません。庭植えがおすすめです。
庭植えすると、日照りにもよりますが降雨だけで大丈夫です。基本的に放置でOK。
ただし真夏は水切れしないように状況を見て水をやってください。ツリバナは庭木としては水を欲しがる種類です。
二月の真冬にツリバナの根元に肥料を混ぜ込んでやります。肥料があったほうが花が咲きやすいですが、無かったから枯れるというものでもありません。

 

■植え付け・植え替え
植え付けの適した時期は落葉時期の秋から春までですが、ツリバナは弱い木ではありませんから、それほど気にせず、春から夏でも植えることは可能です。

 

■管理場所・日当たり
日当たりよりも、半日陰を好みます。
ツリバナはどちらかというと庭木にしては水もちの良い環境を好みます。乾燥が苦手です。庭の土を掘り返したときに水が染み出すくらいに「水はけ」が悪いのは困りますが、極端に水はけがよすぎて、すぐに乾燥したり、西日が根元にあたって乾燥するようなら、痛んでしまいます。
ツリバナはそもそも谷川の傍に生える水を求める植物です。こういった理由で日当たりは避けたほうが無難です。
それに少々の日陰くらいなら問題なく生育します。ただし、日当たりが悪いと花つきが悪くなり、実が減ります。
ツリバナのメリットが生かせないので、日陰も避けましょう。

 

■その他
ツリバナの剪定は落葉時期に、邪魔な枝を取り払うようにします。
あまり大きく太く育つと、のこぎりで切り落とすようになりますので、邪魔な枝は早めに判断して落とします。
自然な樹形を楽しむものなので、整形はほどほどにします。
また冬の間に強い剪定をすると、花芽を落とすことになるので、とにかくほどほどに。

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