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ガーデンセラピー

2022.01.08

ヤドリギを探してみよう!

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こんにちは!Salon Rustique(サロン ルスティック)のChieです。

 

今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

さて、前回の私の投稿は、10月。秋の庭のとっておきの楽しみ方をご紹介しました。

 

今回は、ヤドリギのある暮らしについてお話しします。

 

木々が葉を落とす冬。

 

私が住むフランスのノルマンディー地方の家の周りでも、ヤドリギが目立つようになりました。

 

 

地上では発芽せず、樹木に寄生し、長い年月をかけて枝を「あみだくじ」のように分岐させながら大きくなるヤドリギ。

 

その複雑な形や生体もさることながら、冬でも青々としていることから、生命力や繁栄の象徴、そして、魔力があると昔の人は考えたようです。

 

 

そして、ここフランスでは、ヤドリギを使ったちょっとしたおまじないやジンクスがあるのをご存じでしょうか?

 

一部をご紹介しましょう!

 

  • 家にヤドリギを吊るし、一年に一度、新しいものと交換することで、家族全員の幸せが保証される。ただし、交換する前に、古いヤドリギを燃やすこと。

 

  • クリスマスイブにヤドリギの枝を燃やすと、雷の被害から家を守ることができ、一年中その恩恵を受けられる。

 

  • ヤドリギの下に立った少女は、キスを求められたら断ることができない。

 

  • ノエルから12日目の夜、ヤドリギを燃やすと、年末までに喧嘩したばかりの人とも、仲直りができる。

 

  • 家の入口(あるいは敷居)にヤドリギを吊るし、そこを通るときにキスしあう人は、一年中、幸せになる。

 

 

今なおヤドリギは、愛と平和と繁栄の象徴のようです。

 

ヤドリギに纏わるこれらの風習は、日本の正月飾り等を、無病息災、豊作、商売繁盛、家内安全、子孫繁栄を願って行う火祭り「どんど焼き」を彷彿とさせ、私は、懐かしさを感じます。

 

我が家の庭にも、りんごやサンザシの木の上に、ヤドリギがたくさん!

 

初めて見たときは、神秘的な姿に感動しました。

 

こちらの写真は、春のサンザシ。

 

花に隠れてヤドリギはあまり目立ちません。

 

ところが、冬になると下の写真のように、同じ木の中に大きなヤドリギが隠れていることを発見!

 

 

りんごの木も、緑の塊になっているところをよく見ると、ヤドリギです。

 

 

最初は、巨大なヤドリギを見つける度に大喜びでした。

 

しかし、ヤドリギが丸々と大きくなればなるほど、寄生されている木がだんだん弱る。

 

そう知ってからは、自分で、ときどきヤドリギを取り払うようになりました。

 

この剪定したヤドリギは、実は、インテリアにぴったり。

 

先にご紹介したフランス流のヤドリギのおまじないも、ちょっぴり気になる私は、ヤドリギを、ボール状のまま家に吊るしたり、リースやスワッグにしたり、テーブルの上を飾ったりして楽しんでいます。

 

 

我が家のロバも、どうやらこのヤドリギのファンのよう。

 

隙あらば、私のあとをついてきては、剪定後、回収し忘れているヤドリギをちゃっかり食べています。

 

鳥がヤドリギを食べても大丈夫ですが、ロバは果たして大丈夫なのでしょうか?

 

ヤドリギは、薬として使われることがあるものの、毒性もあります。

 

ですから、用心のため、私は、ロバたちからヤドリギをそっと離しています。

 

 

冬の楽しみ、ヤドリギ探し。

 

ヤドリギを使って、夢中でリースやスワッグを作ることでリラックスし、肩の力も抜けて体もすっきり。

 

完成したものを飾る喜びと達成感もあって、一石二鳥どころか、無限の可能性があるように思います。

 

 

植物に触れ、愛でることで得られるガーデンセラピーの効果。

 

皆さんも、身近な植物で何かを作ってみませんか?

 

フランス流のヤドリギを使ったおまじないも、是非、試してみてくださいね。

 

 

 

 

 

Salon Rustique プロフィール

 

フランスの田舎に住む日本女性3人が、それぞれの地方で奮闘しながら暮らす様子を綴ったフランス感満載サイト。

フランス各地に伝わる伝統料理、インテリア、アンティーク、庭で採れる果物等を使った天然酵母、山で採れる野草などを使い、自然とともに生きる暮らし方を綴っています。

年4回発刊されるWEB雑誌も好評中。

https://www.salon-rustique.com/

インスタ @salonrustique_france

 

 

 

 

 

Chieさんプロフィール

 

 

 

静岡県生まれ。

2017年渡仏を機に、多くの動物たちとともに暮らす半自給自足の生活が始まりました。

現在、ヌーベル・アキテーヌ地方を拠点に、ノルマンディー地方でシャンブルドットを準備中。

 

「私たちの体は食べたものでできている」

そんな思いから、土を作り、庭に小さな生態系を作って、無農薬の美味しい野菜・果物・ハーブ作りに挑戦中。

そうしてできたものは、そのまま食すだけでなく、コスメ、石鹸、パンやお菓子作りなどの原料に。

 

このコラムでは、庭づくりがもたらす、ちょっと楽しい暮らしのヒントをご紹介していきたいと思っています。

皆様からのご感想、コメントお待ちしております♪

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