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ガーデンセラピー

2021.02.15

自分の足より立派な大根 ~乾物に感謝~

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みなさま、こんにちは。

2月に入りまだまだ寒いと思っていたのに立春を過ぎたらこの暖かさ。(今日の最高気温15℃!!)

昔の人は自然に沿って暮らし、うまく季節を捉えていたのだな・・・とつくづく思います。

うちの畑でも少しずつ野菜たちが春を感じて、寒さで一度枯れかけたソラマメが元気になってきました。

こんなほっこりする瞬間が私の元気の素、畑のガーデンセラピー効果です。

前回、うちの畑で寒さに負けず逞しく育ってくれているのは人参と大根ということで

「にんじん」にスポットを当てましたが、初めて育てた大根の存在感も絶大なるものです。ぜひお話を聞いていただきたくて今回のテーマは大根!!です。

 

旦那さんのお父さんは生前、ずっと畑をしていましたが青首大根より作りやすいということでいつもカブのような丸大根を育てていました。

それはそれでおでんにするとトロトロに柔らかいし味もよくしゅんで大好きで、お正月に帰省した時には軽トラに乗り込んで畑にくっついて行き、丸大根を一緒に掘り起こして土付き・葉っぱ付きで持ち帰るのが冬の楽しみでもあったのです。

けれど、私の畑師匠である友達がお裾分けしてくれる大きな青首大根のその瑞々しさと甘さ、冷蔵庫に保存していてもいつまでもしなびない逞しさに感動して、畑を始めた時に「冬になったらあんな大根を育てられたらいいな。空に向かってお父さんに自慢できたらな~」と思っていました。

 

種売り場で散々悩みましたが、思い切って丸大根ではなく青首大根の種を買ってみました。

本当は畝にビール瓶で印をつけて種を直播するというのが普通なのですが、畑初心者の私は植え付けの期間にどこもエリアが空いていないという失態を招き、丸大根名人の息子(うちの旦那さん)の「オトンは大根もにんじんもポットに種を撒いて、それから植え付けしていた記憶がある。」

とのデマ情報を鵜呑みに、畝を準備するまでの間ポットに植え付けすることにしました。※義母からそんなことしたことないと後で聞くことになりました・・・

 

そんなデタラメな植え付けをしたにもかかわらず、間引く季節に骨折というアクシデントで放置されてもなおこんなに立派な大根に育ってくれました。

そして、最初の収穫で食べた大根の梨のような瑞々しさと甘さ!!!

思わず次に畑に行った時、空に向かってお義父さんにガッツポーズしました。

 

大根は食べすぎた時に効果を発揮するでんぷん分解酵素(アミラーゼ)が多く含まれていたりイソチオシアネートといった解毒作用や殺菌効果成分があるのでお刺身のツマになったりしますが、おなかだけでなく肺にも効果があります。咳がでたらハチミツ大根もそうですね。お腹や咳の風邪が流行る今の季節にはピッタリなお野菜なのです。

そんな健康効果抜群の大根はサラダや煮物、炒め物に大活躍でしたがどうしても自分で育てた大根で切干大根をつくりたくて干し網を購入しました。

お野菜は何でもそうですが、天日干しすることで栄養価が格段にアップします。切干大根は生の大根より体の余分な塩分を排出するカリウムやおなかの掃除をする食物繊維は15倍、カルシウムとビタミンCは2倍です。

ただ、こんなにも縮むとは思いませんでした。これから乾物は感謝していただこうと強く誓いました。

今回はそんな有効成分をしっかり身体に取り込むうちの定番サラダのレシピを紹介します。

【切り干し大根サラダ】

■材料

・切干大根・・・30g

・きゅうり・・・3分の1本

・ツナ缶・・・小さいもの。オイルは切っておく

・塩 ※きゅうり用 少々

・マヨネーズ・・・大さじ1

・ポン酢・・・小さじ1

 

■簡単な作り方

①切干大根はさっと洗って水で戻す。シャキシャキした歯ごたえがある方が美味しいので少し硬めがいいです。触ってみて芯がなければ大丈夫。切干大根の種類にもよるので10分間隔くらいで触って確認してください。

②きゅうりは縦半分にカットして真ん中の種をティースプーンでくりぬく。(水分が出てくるので取り除きましょう)

切干大根と同じような細切りにして塩をまぶしておく。

③ボウルに水気を切った切干大根、グッと握って余分な水分を取ったきゅうり、油を切ったツナ、マヨネーズ、ポン酢を入れて和える。ちょっとつまんでみて味が足りなければマヨネーズか塩を足してください

※切干大根の戻し汁を少し舐めてみてください。旨味がいっぱいあるので捨てずにスープやお味噌汁にお使いください

 

便秘が気になる方はおなかの中を潤すゴマをプラス。マヨネーズにゴマペーストを少し混ぜたり器に盛りつけるときに白ごまや黒ゴマをさっと振りかけてもいいですね。

お野菜が高騰しても乾物は案外値上がりしないのでお得です。副菜として時々取り入れて健康な毎日をお過ごしください。

 

塩見 奈津子さん プロフィール

 

京都府城陽市生まれ

結婚を機に滋賀で暮らしています。

 

もの作りが好きで食べることやはもちろん、どんなものでも自分でつくってみたいと好奇心旺盛。

パンは25年くらい習い続けていて自宅でパン教室をしたりイベントやケータリングで焼かせていただいたりもしています。

 

昨年、心臓の病気とコロナ自粛がいいきっかけとなって、自宅にいて家族と過ごす時間が多くなり身体の声を聴きながら自分に合った食べ物を感謝していただくこと、季節ごとにていねいに暮らす大切さをあらためて感じることができました。

そんな私の暮らしの中で普段やっていることや感じたこと、面白いと思ったことをお届けしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

■資格

・調理師免許

・ジャパンホームベーキングスクール(JHBS) 師範

・S&B(エスビー)スパイス&ハーブ検定 3級

・日本野菜ソムリエ協会 野菜ソムリエ

・ただいま中医薬膳師取得のため勉強中

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