2021.07.07
~ガーデンセラピー~ 京都・亀岡市保津町 幻の京の水藍「京保藍」
藍染めはみなさんご存知ですよね。
植物の“藍”を染料とした染物です。
古くから日本人が愛してきた藍色は、日本を表す色「ジャパン・ブルー」と言われています。
京都府亀岡市保津地域では、数年前から幻の「京の水藍」を復活させて栽培しています。
なぜ、幻の京藍なのか。。。それは、「京都ほづ藍工房㈱」さんのHPをぜひ、ご覧ください!
さて、その幻の「京保藍」の苗がウチのプランターで育っているのです(^_^)/
4月 畑にワ~と自生の芽がいっぱい。「持って帰っていいよ~」って♪
5月
出会いは~
Facebookに投稿された「保津浜ハーブガーデン」の記事!
なぬ!? 亀岡!? ハーブガーデン!?
そら行かなあかん!!ってことで投稿記事をたどってみたら、以前お世話になった方だったので繋いでいただきました。
場所は、JR嵯峨野線亀岡駅の近くで、保津川のほとりの農園やサンガスタジアムが見渡せるレンタルスペース「保津浜TERRACE」さんに隣接した休耕田。
保津浜TERRACE ↓ ↓ ↓
https://www.hozuhama-terrace.com/
藍茶プロジェクトや、お米・おソバなどの「こな(粉)」を通じて地域の食文化の継承発展に取組まれている「保津川こなこな研究所」さんがハーブガーデンを整備して学生さんや地域の方とともにハーブを育てられています。
2月にスタートしたハーブガーデン
4月に収穫
藍茶プロジェクトでは、亀岡の京都先端科学大学・バイオ環境学部食農学科のプログラムで藍の若葉を乾燥・製粉した「藍茶」や飴などを商品化されました。
今年の2月にスタートされた、ハーブ&藍茶プロジェクトでは、藍(タデアイ)もハーブの一種ということで、藍のお茶がさらに飲みやすくなるようにと、ハーブとブレンドした藍茶ハーブティーを商品化されるそうです!そのためにハーブを育てられています。
染料の原料としてだけでなく、昔は薬草として人々の身近にあった藍の葉には、「藍職人は病気知らず」と言われるほどたくさんの効果があり、解毒や解熱、消炎のために利⽤されてきたそうです。
藍のお茶と聞いた私は、あの「ジャパン・ブルー」が頭に浮かび、マローブルーやバタフライピーのように青色になると妄想しましたが、あの藍色は化学反応で生まれるものだから、普通に緑茶と同じ色です。。。と言われました(^▽^;)
「京保藍葉 藍茶リーフ」
プランターの藍も飲んでみた。
色、わかりますか~?うすーーーいグリーンです。
味もブルーという色からの妄想ですが、強烈な味、苦味渋味があると思っていましたが、クセもなく苦みも渋みもありません、甘味が少しありました。
クセがないので飲みやすく後味もすっきりしています。
それだけにハーブとブレンドするとほのかな藍の香りや味が消えてしまうかもしれませんね。。。
学生さんや地域の方と取り組む「ハーブ&藍茶プロジェクト」どんなブレンドティーができるのか楽しみですね!
そして藍染された生地や衣類は、虫をはじめ蛇も近寄らないほどの防虫効果や消臭・保温効果、肌を守る紫外線防止効果などがあるそうです。 また、抗ウイルス作用もあるとされることから「ほづ藍マスク」も販売されています。 私も使っています! ↓
やっぱり植物のパワーはすっごいですね\(◎o◎)/!
保津での藍の収穫は、7月の末から8月と伺いました。
保津川のほとりの農園、ハーブガーデン、保津浜TERRACEさんの開放的な建物などなど。。。また足を運んでみようと思います!
田中智子さんのプロフィール
京都市生まれ、宇治市在住。
人間関係や過度なストレスから心が疲れてしまい、出会ったアロマセラピー。
植物の持つ力やナチュラルに惹かれていきました。
アロマで人を笑顔にできるようなことがしたいなと思ってアロマを学び、講座やワークショップを行っています。
植物の香りは心と身体のバランスを整えて、健やかな身体づくりや暮らしの質を高めるサポートを行います。そんな「香り」のことをユルユルお届けします。
◆資格
・認定アロマセラピスト(リフレクソロジー・ボディ・フェイシャル)
・予防医療認定レクチャー/ソーシャルアロマセラピスト
・ハーブコーディネーター/日本茶アドバイザー
◆主な活動
・宇治の緑茶と国産や京都産にこだわったハーブとのオリジナルブレンドハーブティーの開発と販売
・講師として京田辺住民センター、京都市内福祉事業所、宇治市人材バンク、企業様観光・まちづくり支援事業など。
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