ヴェロニカ ウィザーディング
学名：Veronica hybrid
和名：ルリトラノオ（瑠璃虎の尾）
その他の名前：スピードウェル
科名 / 属名：オオバコ科 / ベロニカ属
耐寒性がとても高い、鮮やかな花を咲かせてくれる落葉宿根草です。立ち性で穂状に尖った花を咲かせます。
一般的なベロニカと比べ耐病性が優れており、連続開花しながら花穂が長く咲き伸びます。
エバーアフター
新種でホワイトワンズと同等に長く咲く
日向～半日陰むきで湿り気のある土壌を好みます。ただし排水性は良いことが必要です。
半日陰でも育ちますが、日なたで育てる方がたくさんの花を咲かせます。
地植えの場合、いったん根付けばほとんど水やりは不要です。極端に暑い日が続き雨が降らなかった場合のみ、たっぷりと水やりをしてください。
鉢植えの場合は、土の表面が渇いたらたっぷりと水やりをしましょう。
肥料は1～3月の寒肥(かんごえ)と、花が咲き終わった後のお礼肥(おれいごえ)を与えましょう。
寒肥は緩効性の有機肥料で翌年の花付きを良くし、花が咲き終わった後にあげるお礼肥は新芽を生長させるためのものです。
花を咲かせるのは植物にとって大変体力を使う活動です。人間で言うと、リビングでくつろいでいた状況から急に山登りへ行くくらいの感覚です。
山登りを無事済ませる体力を付けるための体づくりが寒肥、山登りを終えて体力の消耗を回復させる食事がお礼肥だと思ってください。
ピンクポーション
ナチュラルガーデンにしっくりと馴染む色合いです
ひととおり花が咲き終わったら、株の半分程度まで切り戻しをします。その際に葉が傷んでいる場合は、葉も切り取りましょう。
秋の花が咲き終わった後は地際近くまで切り取り、すっきりした株で冬を迎えましょう。
耐寒性が高いため、逆に耐暑性は高くありません。真夏はできるだけ涼しい環境にしてあげると株のダメージが少なく済みます。
冬は-25℃まで耐えますので、日本では特に冬越し準備は必要ありません。植えっぱなしで春を待ちましょう。
ホワイトワンズ／ヴェロニカの中で最も長く咲く
切り戻しをしなくても霜が降りるまで長く咲き続ける
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