シマトネリコ
シマトネリコ
学名:Fraxinus griffithii
和名:シマトネリコ
その他の名前:タイワンシオジ
科名 / 属名:モクセイ科 / トネリコ属
日当たりのよい場所から明るい日陰でも育ちますが、明るいほうがよく育ちます。
寒さにはあまり強くなく暖地向きです。
5月下旬から7月にかけて、枝先に小さな白い花が房のように咲きます。
やがて結実して白色の翼(よく)をもったタネが見られますが、長く樹上に付いているので遠目からは長く花が咲いているようにも見えます。
街路樹とする場合は単幹仕立てにすることが多く、庭木としては細い幹が数本立ち並ぶ株立ち仕立てが柔らかで自然です。
■ 水やり
鉢植え・庭植え共に植えつけから2年未満の株は、土の表面が乾いたらたっぷり水をあげます。
庭植えで植えつけから2年以上たつ株は、特に水やりの必要はありません。
■ 肥料
庭植えは、2月ごろに寒肥(元肥)として有機質肥料を株元の周辺に埋めておけば、ほかは必要ありません。
鉢植えは3月に化成肥料を株元に追肥します。
■ 用土(鉢植え)
水はけがよい土を好みます。
赤玉土(中粒)2に対し完熟腐葉土または樹皮堆肥1を混ぜたものなどを使います。
■ 剪定
枝の伸びがよいので、真冬を除き必要に応じて随時切り戻します。
剪定する位置は枝が分枝している場所で、長い枝を間引くか、若い芽のある場所で芽を残すように切り戻します。
枝先に花が咲くので、開花期前の剪定は必要最小限にとどめましょう。
庭木・植栽についての
お問合せ・ご相談は