ネグンドカエデ
学名:Acer negundo L.
和名:トネリコバノカエデ(梣葉楓)
その他の名前:セイヨウカエデ
科名 / 属名:ムクロジ科 / カエデ属
ネグンドカエデは北アメリア原産の落葉高木です。
成長が早く都市環境にも順応することから、かつては街路樹として広く植栽されていましたが、その生育の旺盛さでコンパクトに保つことが難しく、日本では庭木として栽培されます。日本には明治時代に渡来しました。
ネグンドカエデ フラミンゴ
新芽は桃色を帯びたトリカラーで人目を惹きつける美しさ
花期は3月~5月で、葉の展開に先駆けて上部の枝の芽の付け根から花序(かじょ)を出し、多数の花を咲かせます。
花序 1つの花序に15~50個の花が付き長く垂れ下がる
ネグンドカエデには花弁や花盤はなく、雌雄異株です。
雌花 |
雄花 |
一日中陽が当たる場所だと夏場の強い日差しで葉焼けを起こすことがあるため、半日蔭の場所が最適です。
また水はけが良い場所に植えましょう。
日本原産のカエデに比べると大きく育つため、小まめな剪定を行っていてもコンパクトに育てることは困難です。
最低でも樹高3m~4m、枝張り1.5mくらいになることを想定し、十分なスペースが確保できる場所に植えましょう。
ネグンドカエデ バリエガータ |
ネグンドカエデ ケリーズゴールド |
一部画像出店:ガーデニングの図鑑
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