はじめてのイモ

こんにちは、Cotoha ujiの中の人です。春がもうそこまで来ていますね~♪

植物たちの動きが明らかに変わってきています。
どんどん水を飲むこと飲むこと。。。水やりサイクルの感覚が短くなってきています(泣)

冬から春への移り変わりの時期だからこそ感じる色々を、今日はグダグダと綴ってみようかと思います。

 

芽吹k・・・かない!

カラジウム ハートトゥハート ラズベリームーン

中の人宅にはカラジウムが2鉢あります。2つとも昨年夏に購入したハートトゥハートのラズベリームーンです。
なぜ2鉢かと言うと、元々1鉢だったのですが、秋口に葉柄がへたってきた葉を1枚切ったことを合図に、一斉にすべての葉が落ち掘り起こすと立派なイモが2つ、出来上がっていたからです。しかし、室温維持し続けていても葉っぱ落ちるんですね、カラジウム。

その収穫(?)したイモを1つずつ鉢分けしたのです。(イモ写真撮っておけばよかった・・・)

土は無機質で固め揃いブレンド。硬質赤玉土、鹿沼土、日向土です。
水やりサイクルが元々早いのは保水性低めなこの無機質ブレンド植えの鉢が多いせいですね(笑)

無機質用土
無機質ブレンドの用土
(シンゴニウム ピンクダイヤモンド)

 

で、なぜ無機質用土かと言うと。カラジウムのあの割と大きく薄めの葉っぱは、光を透かしたり鮮やかに発色してとても美しく大好きなのですが。
室内育成オンリーの我が家では、もう少し葉っぱを小さくしたいのです。引き締まった、「キュッ」と可憐な、ピヨンピヨンと揺れる、そんな葉っぱを求めたいわけです。
そのために、硬くて根を張るのが大変な無機質ゴツゴツな用土にしているわけですね。

 

そのせいなのか・・・?もう3月も半ばだと言うのに、新芽が展開してこないのですよね。。。「ん・・・?なんか、硬くて根っこがなかなか進まないぞ?」という状態であると思ってはいるのですが。
いや、まさか、イモが腐ったり枯れてたりってことは・・・ナイ と信じています。

正に今出てこようとしている所だったら・・・とおびえて、ほじってみる勇気はありません。
まだ寒さもありますし、大人しく待とうと思います。

 

着生植物の魅力

中の人は着生植物が大好きです。着生植物に興味を持ったきっかけは、クリプタンサスを買った事でした。
多肉植物即売会に来場した時のこと。そっと多肉に混ざって陳列されていた“クリプタンサス ピンクスター”

クリプタンサスピンクスター
良い色ですよねー
ピンクスターは葉が硬く丈夫で、乾き気味でOK
こいつも無機質に植えたい野望あり

クリプタンサスピンクスター
10か月後の株姿。1度株分けしたのにまた3株ほど吹いてます
夜の撮影なのもあるかもですが発色が悪い?この春の植替え・
株分け優先順位第2位

 

ピンクスターは着生植物ではありませんがブロメリアをお迎えしたのはその時が初めてで、ブロメリアの魅力をまだよく知らなかった中の人は一生懸命調べたのです。
そしてタンクブロメリアや、エアプランツまで様々な生態に興味がわき、育ててみたくなったのでした。

そしてとうとうビカクシダにも手を出したくなったわけですが、なんと中の人、集合体恐怖症(トライポフォビア)と言うやつでして、シダの胞子が恐怖すぎて長い間二の足を踏んでいました。

チランジアたち1
イオナンタ/ピーナッツ、フエゴ
発色が素晴らしい
最近フエゴ イエローが子株を吹いている

チランジアたち2
ティランジア  ハリシー、エーレルシアナ、
フィリフォリア、ベルゲリ など
集めるとたまらない

ディスキディア ベンガレンシス斑入り
ブロメリアより先、最初にお迎えしていた着生種は
ディスキディア ベンガレンシス 斑入り
普通ホヤが先じゃない?(笑)

 

ですが、着生の世界の魅力に気づいてしまったが最後。調べますよね、胞子の形状。
するとビカクシダの胞子嚢は、どうやら良く見るシダ葉裏のブツブツ状じゃないではありませんか!

これはイケる!

ビカクシダたち

 

という事で、欲しいと思うと中の人はもう速攻なんですよ。“はじめてのビカクシダ” は入門品種「ネザーランド」。自分でコルク着生にしました。うまく行きました。
貯水葉育ってる、うん。お、胞子葉も出てきた。よし。

そしてまた一気に飛躍しました。「アンゴレンセ(エレファントティス)」
この子、乾かし気味になんて良く書かれてますが、意外と水好きなんですよ。スチーム式加湿器を斜め下で稼働してたら、気づけばたったの1か月強で、、、

エレファント

めっちゃ育ちます!笑 徒長ではなく星状毛びっしりのしっかりとした胞子葉です。
水やりが不足すると、この子休眠してしまうそうですよ。

他にも一部ご紹介・・・

ホヤ ケンティアナ 斑入り
ホヤ ケンティアナ 斑入り
新芽はピンクなんです!めちゃかわいいです!
意外に用土乾燥気味の方が元気。

タンクブロメリアたち
タンクブロメリアたち。
・ビルベルギア ハレルヤ
・ネオレゲリア リリープー/この子は
 現在は子株吹いてます(ストロン長め)

パウシーフローラ
ネオレゲリア パウシーフローラ
ストロンが長いそうです。子株ふかし
まくってシャンデリアにしてやろうか。

 

と。。。
冬でも湿度・温度を保っているおかげか、夏にお迎えしたホヤなんか冬の間もバンバン新芽を出し続けていたのですが、ここ1週間急に生育が鈍化しました。
水の吸い上げがあまり進まず、水苔が渇かないのです。ホヤの全てが一斉に、です。

数日間雨が降り続けたせいかな?加湿状態で灌水はいらないよ~と言う合図なのか、はたまた春を感じてはいるが急に寒さが戻ったりするので季節を疑っている?

こんな風に、一挙一動を見逃さないよう観察するのが、生育の一番の楽しみなのですよね!
その後の具合が、またひとつ植物の奥深さを教えてくれるものです。

今年も着生には引き続きハマっていくものと思われます。着生ブログになったらすみません。

植物って良いですね~★★★

どこかのワイルドビカク

 

1ページ (全11ページ中)