住人の趣向がわかる!?表札デザイン

住人の趣向がわかる!?表札デザイン

LIXIL/表札例

昔ながらの表札と言えば、縦書きの木製表札や天然石を掘ったり浮彫にしたりした物しかありませんでしたよね。知り合いではない家の方のフルネームを表札を見て知っていたりしたものです。

 

元々表札は明治時代に戸籍法が施行されてから普及した文化です。欧米では元々名前や住所は個人情報として考えているため、表札を掲げる文化はありません。日本でも現代では個人情報保護や防犯の観点から表札を出さない家もありますね。

ですが、近年表札のデザインや素材が豊富になり、何気なく目に留まった表札が大変おしゃれだったりすると、選ばれた表札デザインから好み・趣向を想像したりしてしまいませんか?

 昔ながらの表札

選び方のポイント

多種多様な表札デザインを見たとき、「えっ、種類が多すぎて決められない!」と思った方も多いことと思います。どうやって選べばよいのでしょうか?

 

◇外観とマッチする素材を

LIXIL/エクステリア例

例えば、純和風の家に立派な石の門柱、松の木がどーんと存在感を出している外観に、アルファベット筆記体・ステンレスヘアライン素材の浮き文字表札だと、明らかに外観と調和していないと感じると思います。

アルファベット筆記体浮き文字表札_例
アルファベット筆記体・浮き文字

 

少し極端な例を出しましたが、こういったセンスが表札選びには意外と大切です。なぜなら、表札はそもそも誰の家かわかりやすくするためのものだからです。

表札が定着したのは実は大正時代の関東大震災後だと言われています。震災で家が倒壊した人がまた同じ場所に家を建てられるとは限らず、どこに移動したのかわかりやすく表示するために表札を活用したのです。

そういう背景から考えると、人から見てピンとくる印象と言うのは大事だとわかりますね。

 

◇フォント(書体)選び

フォント

フォントはデザインの印象付けに大きく影響する要素です。

 ・漢字、ひらがな/楷書、行書
 ・アルファベット/ゴシック体、明朝体 筆記体にするか

大まかに上記は決めておき、そのうえでお好みのフォントを選択すればスムーズです。

 

◇素材・色選び

ステンレスヘアライン  御影石  アクリル板  木  黒御影

素材の質感や色は「外観とマッチする」ための要素としてとても発揮するポイントです。

機能門柱を設置する場合は門柱選びと併せて行い、オリジナル門柱をつくる場合は門柱デザインに合わせて、ポストや宅配ボックスと一緒に決めるのがよいでしょう。

 

◇サンプルやメーカーカタログをよく見てシミュレーション

ショールームサンプル

大手住宅製品メーカーのサイトには、表札や外構のシミュレーションができるページがあります。また、ショールームなどに行けばサンプルを見ることもできます。ご自身の外構イメージとマッチする表札デザインをしっかりと確認することをお勧めします。

 

当社ショールーム・ガーデンエレガンス本店では、さまざまな表札サンプルを実際にお手に取ってみていただくことができます。そのほかにもエクステリアの様々な素材サンプルを展示しています。
ショールーム自体も、エクステリア用素材をふんだんに使用したデザインで仕上げています。実際の雰囲気を感じていただくことができますよ♪

全て実際に触れていただくことができますので、ぜひお気軽にお立ち寄りいただきご参考ください。

ガーデンエレガンス本店  ショールーム俯瞰

 

 

ひらめき

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