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仰木の庭 ~プライベートチャペルのある家~
ビフォー&アフターの匠としても有名な建築家、関谷昌人先生からご紹介いただいたお客様のお庭のリノベーション
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井戸のある半戸外スペースを通って、母屋(右)とプライベートチャペル(左)を行き来する。
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比良の里山と琵琶湖の借景
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控えめなライティングが夜の庭も美しく演出します
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新建築「住宅特集」9月号に掲載されました。
特集:職住一体のススメ ~プライベートチャペルのある家~
ビフォー&アフターの匠としても有名な建築家、関谷昌人先生からご紹介いただいたお客様。
滋賀県、仰木の高台にある古い日本建築二戸建のリノベーションです。
春にはしだれ桜の花見酒
ツツジの紫花の誘惑に唄うシジュウガラ
夏には湖畔の夜空の饗宴
秋には赤松越しのヨットの帆景
そんなモチーフで、比良の里山と琵琶湖の借景をイメージしてご提案させていただきました。
関谷先生、施主様との打ち合わせでは、建物の改修工事で発生した古瓦、空き地の盛り土から出た「地元比良山系の石」を利用してほしいとのご要望があり、アプローチ部分や景石として利用させていただくことに。
また、まだ利用可能な井戸がありましたので、その水をアプローチにそって流し、せせらぎのある庭をご提案しましたが、敷地を自由に使える、機能本位にしたいとのご要望を優先し、アプローチは歩きやすく変更、井戸の水は一角に設けた家庭菜園で採れた野菜などを洗うスペースに引き込んだ本プランに落ち着きました。
琵琶湖を望む高台に建つ古民家の母屋を住まいに、その隣に建つ納屋をプライベートチャペルへと改修した。
外構はもともと敷地内にあった石と瓦でつくったアプローチの小径で二つの建物を繋いでいる。
(新建築住宅特集9月号より)