ドウダンツツジ

ドウダンツツジ

ドウダンツツジ

学名:Enkianthus perulatus
和名:ドウダンツツジ(灯台躑躅)
科名 / 属名:ツツジ科 / ドウダンツツジ属

ドウダンツツジの花

春(3〜5月)に咲く白い壺形のかわいらしい小花と、秋の紅葉(10月中旬から11月)が美しい、落葉性の花木です。
葉が出る前に開花します。

現在、各地で栽培されているドウダンツツジは小葉の優良個体を選抜したもので、野生のドウダンツツジの多くは栽培されている株よりも葉が大きく、枝の出方が粗めです。
枝が細かく分かれて葉が密に茂るので、生け垣として利用されることが多い花木ですが、もちろん自然樹形も楽しめシンボルツリーとしても良いでしょう。

 

ドウダンツツジの葉

菱形のような葉がみずみずしく並んで整い、切り花として流通するほど美しい枝葉を持っています。

紅葉もとても美しく、10月の終わりから11月にかけてモミジのように真赤になり、大いに季節を感じさせてくれます。
寒さが深まるにつれて赤く色付いた葉は落葉し、株元の地面に赤い絨毯を作り上げます。

ただし、ドウダンツツジの紅葉は日当たりが悪いときれいに色付きません。日当たりの良い場所で管理しましょう。

ドウダンツツジの紅葉

 

半日陰でも育ちますが、日照が不足すると花つきだけでなく紅葉の発色も悪くなります。
乾燥に弱いので、鉢植えの場合は、夏は西日の当たらない半日陰に移動するとよいでしょう。

 

 

 

 

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